「妹さえいればいい。」原作小説にも登場し、アニメでも描かれる予定のオリジナルボードゲーム「ラノベ作家の人生」を大気圏内ゲームズ協力の下鋭意制作中です!

第1回進捗報告

「ラノベ作家の人生」制作決定!全体ルール設計へ!

「妹さえいればいい。」作中で遊ばれているボードゲーム「ラノベ作家の人生」を、なんと実際に作ってしまおうというプロジェクトが発足いたしました。
原作者の平坂読先生もお気に入りのゲームを多く生み出している「大気圏内ゲームズ」さんの協力のもと、「ラノベ作家の人生」を作り上げていきます!

「ラノベ作家の人生」とは?

ボードゲーム「ラノベ作家の人生」は平坂先生考案のオリジナルストーリーにが元になっており、ラノベ作家が日々感じている苦悩や喜びを、完全に再現したすごろくタイプのボードゲームです。
つまり、このボードゲームを遊べば、ラノベ作家である伊月や春斗たちの日常を体験することができるのです!
ただいま、この画期的なボードゲームを、2017年12月2・3日に行われるゲームマーケットでお披露目する…ことを目指して鋭意製作中です!

JELLY JELLY CAFE渋谷にて第1回企画会議を実施

先日、アニメ「妹さえいればいい。」
作中にでてくるゲームを遊ぶイベントでタイアップ中の
JELLY JELLY CAFE
にて大気圏内ゲームズさんを迎え、第1回企画会議を行ってまいりました。
「ラノベ作家の人生」というテーマ性を元に頭を悩ます制作チーム…。
企画会議を経て、平坂先生の考える「ラノベ作家の人生」の基本的なテーマを踏まえて、数多くのボードゲームを生み出している大気圏内ゲームズさんに、実際のゲームへの落とし込みを依頼させていただきました。

それから1ヵ月…。
ただいまの進捗状況を「大気圏内ゲームズ」さんにお聞きしました。

都内某所にて、大気圏内ゲームズの設計・制作担当「シマムラナオ」さん、「ドウゲンノブタケ」さん、
イラスト制作担当「ツクダヒナミ」さんの3名にお話を伺いました。

今回は作中に登場するゲームをリアルに作り出すということに挑戦していただいておりますが、普段のゲーム作りとくらべて、違いはありますか?

ドウゲンさん)
圧倒的な違いは、〆切の短さです。(笑)
シマムラさん)
それが一番ですね(笑)
それはそれとして…いつもは作品のテーマやルールそのものからアイデアを作り出すことが多いのですが、
今回は最初から「ラノベ作家の人生」というテーマが決まっており、それが初めてなので面白く、難しいですね。
ドウゲンさん)
テーマがあるので考えはまとめやすいですが、
ゲームそのものが面白くなければ意味がないですからね…。

平坂先生のアイデアを、どのように細かなルールに落とし込んでいるのでしょう?

シマムラさん)
とにかく、ルールのビルド&クラッシュを繰り返しています。
すごろくタイプのゲームとしてわかりやすいこと、ラノベ作家の人生をユーモアを持って表現すること、そして各コマに、平坂先生のフレーバーを落とし込んでいくこと。
これらが合わさっていくことで、ファンにとってもボドゲ好きにもおもしろいものになっていく…はずです。

今日は作成中のデモもお持ちいただいていますね?

シマムラさん)
はい、作成中のルールでデモを作って、何度もテストしています…。
…が、
これいったん全部壊してもう一度ルールをゼロから考えようとか思っています(笑)
ドウゲンさん
/ツクダさん)
え、そうなの!?

だ、大丈夫なんでしょうか?

シマムラさん)
その方が、絶対おもしろくなると思うから!
ツクダさん)
…間に合うの…?

ここまでデモを作り込んでいながら、またゼロから作り上げたいという大気圏内ゲームズ シマムラさん…。

次回はテストプレイにむけて…!

今回は、ゲームマーケットに向けて急ピッチに作り込みをお願いしていますが、
普段ゲームをつくるときは、どのような流れで作るのでしょう?

シマムラさん)
まずルールや、面白いギミックなどのアイデアから考えています。
ドウゲンさん)
こんなゲームがあったら面白い、みたことない、から入ることが多いですね。配られたカード10枚のうち、
実は半分が食べられるカードだったらどうか…とか(笑)
ツクダさん)
それは極端すぎでしょう(笑)
シマムラさん)
そんな感じで面白いと感じたらすぐデモを作っちゃいます。
遊べる状態にして、面白いか、楽しいかをすぐ試すんです。
ドウゲンさん)
それである程度、問題なさそうであれば、舞台設定やストーリーなどを固めていきます。
ツクダさん)
そこでイラストも起こして、イメージを固めていきます。もっと初期段階からイラストを起こすこともありますよ。
シマムラさん)
作り込みが進んでも、何か違うと思ったら、ルールをまた見直したりもしますね。

試して、変えて、もう一度試して…という感じで作り上げていくんですね。
効率的にはいかなそうですね。

ドウゲンさん)
効率は悪いです。というか、効率の良い作り方はないです。(笑)
シマムラさん)
なんども試して、出来てきたら、第三者も含めてテストプレイをして、完成度をあげていくんです。
ドウゲンさん)
テストプレイ自体は、企画のはじまりから終わりまでずっとしていますね。
色んな人に試してもらうと新しい発見もあるので。

じゃあ、次回は制作を進めながら、いよいよテストプレイが本格化していくところでしょうか?

シマムラさん)
そうなりますね。では、次回は一緒にテストプレイをすることにしましょうか?

!! はい、ぜひ、お願いします!

というわけで、次回はテストプレイを一緒にさせていただくことになりました…!
平坂先生の監修を受けつつ、短期間に必死にゲーム化を進める制作チームに、
引き続きご期待ください!