正式には「水平思考パズル」という推理ゲームの一種で、日本ではその代表的な問題である「ウミガメのスープ」という名前で知られている。出題者が問題を出し、回答者は出題者にYESかNOで答えられる質問をして最終的な答えを導くというもの。質問の制限回数内に正しい答えが導き出せれば、回答者の勝利となる。一方、出題者は制限回数内で解けそうで解けない、そして真相を聞いたら誰もが納得するような絶妙な問題が求められる。
*BlackStoriesは「水平思考パズル」のお題としてブラックジョークも交えたストーリーがカード形式でまとまっている商品
※9/6の先行上映会でも「何の変哲もない小説」を実施しました!
【出典元:ウミガメのスープ出題サイト「ラテシン」http://sui-hei.net/】
傑作ボードゲーム『アグリコラ』を2人専用にアレンジした作品。
日本では「フタリコラ」とも呼ばれる。ドイツのゲーム作家、ウヴェ・ローゼンベルクによってデザインされたもので、プレイヤーは農民と成り、自分の運営する農場の設備を充実させ、動物を増やしていく。
計8ラウンドの間に牧場をより豊かにしたプレイヤーの勝利となる。カードの引きなど「運」が絡む要素を一切排したところもオリジナル版と大きく異なる。
様々なトラブルを手持ちのアイテムを使って解決するパーティーカードゲーム。「幽霊屋敷編」「学園編」「ビジネス編」などがあり、「学園編」では「夏休みが終わるのに宿題ができてない」などのトラブルを、アイテムカードを使ってどのように解決するかを説明し、過半数のプレイヤーが解決できていると判断すれば得点が得られる。
「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム」の略。ゲーム機を使わず、人間同士でやりとりをしたり、サイコロを振って様々な判定を行いながら物語を進めるゲーム。
プレイヤーは冒険者や騎士や王様、探偵や警官など、物語の主人公となり、シナリオのクリアを目指す。
シナリオのおおまかな流れは「ゲームマスター」と呼ばれる進行役の人間によって決められているが、極めて自由度が高く、物語への没入感も抜群。
【SKULL】
花3枚とドクロ1枚という4枚のカードを使ったカードゲーム。プレイヤーは順番に1枚ずつ自分の手元にカードを積んでいき、誰かが「チャレンジ」と言って花のカードだけめくり続けられる枚数を宣言する。このとき、ほかのプレイヤーがもっと多い枚数を宣言することも可能。宣言どおり花のカードをめくることができれば“成功”で1ポイント獲得、ドクロが出てきたらカード1枚没収となる。2ポイントで勝利。
【エセ芸術家ニューヨークへ行く】
5~10人で楽しむ「お絵描きパーティーゲーム」。テーマに沿って出題者がお題を出し、参加者が一筆ずつ一つの紙に線を描く。しかし、お題を知らない「エセ芸術家」が1人だけいて、適当な線を描いている。2回ずつ描いた後、投票を行い、エセ芸術家が一番票を集めると負け、最多得票でなければエセ芸術家と出題者の勝ち。ただし、最多得票でもエセ芸術家がお題を当てたら逆転勝利なので、プレイヤーはギリギリの線を狙わなければいけない。
プレイヤーが語り部となって物語を作っていくゲーム。
各プレイヤーには話のオチが書かれた結末カード1枚と、話を構成する要素が書かれた物語カード数枚が配られる。
物語カードを全部使い切って、結末カードで上手く話を締め括ったプレイヤーが勝ち。
語り部の立場を奪いながら、自分の持っている結末に誘導しなければならない。
初版が発売された1993年以来、長く遊び継がれており、アメリカでは学校の教材としても採用されている。